2010年01月15日

共同幻想論

たまたまうちにあったので読んでみているところ。序論で、国家も幻想、とあり、読み進めていくうちにたちまちとりこに。。1968年、吉本隆明角川書店、改訂新版版(1982/01)難解だし、読めない漢字も多くて、なかなか腑に落ちたりしませんが、”世の中、所詮幻想だ”という風にも読めて、”幻想”が一切ないとき、人間何を思って生きるのかな、と思いました。たとえば、狐につままれた民話は、”狐にはばかされるものだ”と皆が思っていないと生まれない話だと。神隠しも同じ。たぶんお幽霊も、これから読む章の、国家も、お金も、法律も、、ということになるのだろうか。以前テレビで氏の講演をきいてたところ、”いろいろ考えるようになったきっかけは、戦前と戦後で世の中が全く変わってしまったから”だそうです。”世の中どうなってるのか知りたくて”、というところから、まず古典経済学者に学べと悟り、アダムスミスからマルクスまで、、と思考の旅が始まったと。時間を1時間過ぎても話し続ける氏。理解できたかと言うと・・・噂とか見栄とか、氾濫する情報を、思い込みや想像を断ち切って、所詮幻想だとドライに見れば、無駄な思考も減って、氏のように誰も考えてないようなことを考えたりするようになるのだろうか。ま、まだまだ続きがあるので、読んでからまた書こうかなあ。
posted by NoName at 11:10| Comment(0)TrackBack(0)未設定
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